日々の実話

リアル体験談

無言の食卓

毎日家族の為にご飯、掃除をこなす

掃除は気になるから家族の為というより自分自身の問題だな


子供は小さい頃は食卓で美味しいー!

これ嫌 食べたくない


と思いを表現していた


美味しく食べてくれる物、体に良いものをと家計が厳しいながらも作る

子供はやがて成人し社会人となる

我が家は共働き

食事の時間も合わない

全員が休みの日は楽しい食卓を



今日の晩御飯

鶏肉を生姜醤油でツケ冷凍していたものを焼く

火が通った辺りで炭酸水を入れ強火にする


肉がさらに柔らかくなるのだ


完成!

ご飯だよー!


ご飯は食べる分量もあるので自分たちで盛る

おかずを用意しテーブルへ


夫がいう

肉柔らかいね


ねぇ美味しいでしょ?


うん


子供  無言


洗い物をしながら無言

家族は携帯をみている


「あのさ、作って出てきたものをただ無言で食べてるたけだよね。」


夫は

「さっき言ったじゃん、美味しいって」


あなたが言ったのは肉が柔らかい ですが‥


今にはじまったことじゃない


この家族には感情というものが薄れている

いくら美味しい物を作っても携帯をみながら食べ

一言も話さない

外食でも同じだ

モクモクと食べる

聞かれれば美味しいと答える


食べ物があることの大切さ

食べるものがあることの有り難さ

作ってくれる人の思い

感謝して頂かなければいけない


しかし

外面はちゃんと感情表現をしている

美味しい ありがとう ごめんね


家族とは何なのか


私のおしつけなのか



愛猫よ

母はどうしたら良いものか