日々の実話

リアル体験談

愛猫の遺骨と弟分の愛猫

無言の食卓から


誰1人話すこともなく個々に部屋へ戻る


私は1人リビングに残り

愛猫の遺骨と遺影に話しかける


「愛猫 もうお母さん分からない」 きっと愛猫はこの状況を何処からかみているのだろう


弟分は兄猫が居た場所で丸くなり寝ている


美味しい ありがとう ごめんね


素直に出る言葉なのになぜ出ない?

こんな生活も20年


家族の再構築を願うのは私だけなのか

遅かれ早かれやるだけのことはやろう 

これは私のせいだ

諦めかけた自分に腹がたつ


愛猫の死を無駄にはしない


私は心に誓った


翌朝の二日酔いに備え味噌汁とハイボール

これで大丈夫か?



そして愛猫の遺骨と遺影に供える花

とてもきれいに咲いている

18日には五七日だ

我が家では人間同様7日ごとの法用をしている

家族はやはり愛猫を今でも愛しているのだろう

非常に協力的だ

上記文の状態なのに本当に不思議だ


なぜ人間同様の7日ごとの法用を行うのか

それはく


虹の橋はどうだい?

トモダチはできたかい?

我が家を逝ったり来たりしてるの?

たくさんの会話と言葉が届くのではないか

人の法用とは違うが

49日旅立ちの時までたくさんの言葉が届きますように とそして

もしかしたらこの日は愛猫と強く繋がれるのではないかと


今日は高校中退の夢より愛猫の元気な姿をみたい


さぁ寝よ(-_-)zzz